台風発電を目指すチャレナジーがリアルテックファンドからの資金調達を発表しました。量産機の開発に向けて、一歩前進です。
チャレナジーは、第1回テックプラングランプリ最優秀賞を2014年3月に受賞以来、グローカリンクからの資金調達、日本ユニシス・THKらとの共同開発、約400名のサポーターを得たクラウドファンディング、沖縄での実証開発を行ってきました。また、現在、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)による平成28年度「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援」助成事業(以下、STS)の採択を受け、台風下でも安定して発電できる次世代風力発電機の10kW機の事業化を進めています。
そして、リアルテックファンドが、チャレナジー社が第三者割当増資により発行する株式を引き受け、NEDOのSTSにおける認定VCとして同社の研究開発や販売・マーケティング活動等を支援していくことが発表になりました。
今後は出力10倍の10kW機を開発し、北九州で実証実験を行なう計画となっています。