【実施報告】熊本テックプランターミートアップ＠水俣市を開催しました

2017年12月1日

2017年11月18日（土）にみなまた環境アカデミア（水俣市）において、熊本テックプランターミートアップ@水俣市を開催しました。熊本テックプランターエントリーチーム6チーム、水俣市内事業者および支援機関9名を含む、合計31名が参加しました。

本イベントは、技術をもつベンチャー企業や研究者と、地元の事業者が出会い、地域や社会が抱える課題に対して、技術をどのように活用するかを共に考えることを目的としています。

当日は、主旨説明後、水俣市総合政策部政策推進課の松山圭介様より水俣市で行われている共感を得るビジネスでの持続可能な地域づくりの取り組みと、イベントに参加している水俣市内の事業者様をご紹介いただきました。

次に、熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム事務局の福田より熊本テックプランターの取り組みをご紹介し、参加しているエントリーチームによるプレゼンテーションを行いました。

その後、熊本テックプランターのチームと水俣市内事業者を組み合わせたチームに分かれてワークショップを行いました。ここでは、水俣市を含め社会が抱えている課題は何か、課題が解決されると世界がどのように変わるのか、自分たちの強みは何か、といったテーマにおいて各自がアイデアを出し、最終的にチームで取り組みたい社会課題とその解決策を1つ取り上げました。そして、そのアイデアに対して、顧客やコア技術、競合となるサービスや商品などを整理してビジネスプランを作成し、発表しました。発表されたプランには、水俣市の特産品である柑橘をテーマとしたプラン、大雨や土砂崩れの被害が多い水俣市ならではの災害対策のプランなどがあり、地域の独自性を反映したディスカッションが行われていたようです。