福島県、株式会社リバネス、アカデミアコンソーシアムふくしまは、地元から未来を牽引する次世代を育成することを目的とした未来の起業家育成プログラムを2018年から主催しています。第3期目を迎える本プログラムでは、4つのステップを通して世界で通用するチカラを育みます。10月に県内4会場で実施したキャリアディスカバリー・セミナーに続き、11月14日（土）に「世界に変化を起こす人になる実践ワークショップ 〜「できない」の壁を乗り越える」と題してキャリアディスカバリー・セミナーを実施しました。
キャリアディスカバリー・ワークショップでは「まだ力が足りなくてできない」「いつかやりたい」と思っている未来を実現するために「できない」と感じている壁を越えて前に進むための実践ワークを行いました。会場には会津大学・福島大学・日本大学工学部・桜の聖母短期大学から総勢12名の学生が参加しました。
〔ワークショップ概要〕
日時：2020年11月14日（土）13:30~17:00
会場：郡山中央公民館 金透分室会議室
対象：福島県内の大学生、大学院生、高専生、テクノアカデミーに在学中の学生
主催：福島県・株式会社リバネス・アカデミアコンソーシアムふくしま
内容：自分のやりたいことを言葉にし、実現への具体的な一歩を見つける
参加人数：12名
自分が目指す未来を創るには、誰もやったことのないことに飛び込んだり、挑戦し続けることが必要です。挑戦し続けるために、そして、実現のに向けた周りの協力を得るためには、なぜそんな未来が必要なのか、なぜ自分がそれを実現したいのか、を自分でも理解し、また周りに伝えられる力が必要です。そこで、本ワークショップでは、「なぜ自分が」、「なぜそれに取り組むのか」を県内4校から集まった参加者とともにディスカッションをしながら、理解を深めました。更に、実現に向けたアクションを分解し、「今からやること」が具体化されました。ワークショップの最後には「〇〇になる」という自分の未来像を宣言し、そこに向けた最初に取り組む具体的なアクションを宣言しました。
県内全域から集まった参加者たちは学年も専門も興味の方向も異なりますが、それぞれが持っている知識やアイデアを出し合う中で、普段は語らない想いが溢れ、会場は熱気に包まれました。他の参加者とディスカッションすることで、自分の実現したいことのために探していた知識を持つ、他校の学生と知り合うことができ、プロジェクトの前進につながった参加者もいました。
このプログラムは4つのステップからなり、次はいよいよSTEP3&4の事前研修と実地研修です。2021年2月25日~2月27日に福島県内に集合し、社会課題の解決に取り組む世界のベンチャーや企業にオンラインも活用しながら出会い、参加者自身のアイデアをプレゼンします。
実現したい未来があっても「まだスキルがない」「お金がない」「難しくてできない」そんな『「できない」の壁』を多くの人が持っています。このプログラムではその壁を乗り越え、今から動き出すきっかけを作り、サポートをしていきます。事前研修を通して、具体的なアクションを起こし、実地研修で実社会との接続を行います。実地研修を終えた後には『「できない」の壁』の向こうにいるはずです。
餌を捕まえるため、冷たい海に最初に飛び込む一匹のペンギンがいます。不安でいっぱいでも、未知の世界に最初に飛び込む、そのペンギンはあなたです。
【本件に関する問い合わせ】
株式会社リバネス（担当：神藤、前田）
EMAIL [email protected] TEL 03-5227-4198
