― 2018年 ―

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第1回福島テックプラングランプリは2019年2月9日(土)に開催され、
盛況のうちに終了しました、ご来場、ありがとうございました。

お知らせ
趣旨と目的

FUKUSHIMA TECH PLANTER(福島テックプランター)は、「リーディング起業家創出事業」の委託を受け、株式会社リバネスが運営しています。福島県が有する豊かな自然や技術力を産業化に結びつけ、情熱をもって地域から世界を変えようとするチームを発掘・育成することを目的とし、「福島テックプラングランプリ」を開催します。

対象

リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の福島県内大学発技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方

※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。

募集期間

2018年9月3日〜2018年11月30日

※「リーディング起業家創出事業」では、エントリーいただいたテーマに対して、必要に応じてプロトタイプ作成・実証試験に使用可能な予算を確保しております。
対象となるのは、2018年10月31日までにエントリーいただいたテーマになりますのでご留意ください。
詳細は、お問い合わせください。

応募方法

ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。

審査基準

株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。

1.新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション

表彰

最優秀賞…1件

企業賞 …数件を予定

主催
地域開発パートナー
協力

株式会社東邦銀行
株式会社福島銀行
株式会社大東銀行
古河電池株式会社

福島大学
福島県立医科大学
奥羽大学
日本大学工学部
福島工業高等専門学校

所在地・面談場所

〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
株式会社リバネス 東京本社
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
担当:百目木(どめき)、岡崎

※面談は福島県内大学や、オンラインでも行う予定です。

応募からの流れ

9月3日(月)エントリー開始

ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。

11月30日(金)書類〆切

11月30日までに、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。その内容にもとづき、書類審査を行います。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。

12月中旬 ファイナリスト決定

ファイナリスト決定後、書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。

2月9日(土)第1回福島テックプラングランプリ 最終選考会

株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。

他地域テックプランターの様子

第2回熊本テックプラングランプリ 表彰式

グランプリ概要

グランプリ名 第1回福島テックプラングランプリ
場 所 〒960-8053 福島県福島市三河南町1−20 コラッセふくしま
開催日時 2019年2月9日(土)13:00-19:00 (懇親会 19:00-20:30)
参加対象 セミクローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、およびパートナー企業、地元企業や大学の方々)

当日のタイムライン(予定)

12:30 開場
13:00 スタート
13:05-13:15 0:10 主催者挨拶
13:15-13:25 0:10 審査員紹介
13:25-13:50 0:25 基調講演①
13:50-14:15 0:25 基調講演②
(第一部)
14:15-14:30 0:15 最終選考プレゼン①
14:30-14:45 0:15 最終選考プレゼン②
14:45-15:00 0:15 最終選考プレゼン③
15:00-15:10 0:10 休憩
(第二部)
15:10-15:25 0:15 最終選考プレゼン④
15:25-15:40 0:15 最終選考プレゼン⑤
15:40-15:55 0:15 最終選考プレゼン⑥
15:55-16:05 0:10 休憩
(第三部)
16:05-16:20 0:15 最終選考プレゼン⑦
16:20-16:35 0:15 最終選考プレゼン⑧
16:35-16:50 0:15 最終選考プレゼン⑨
16:50-17:50 1:00 審査タイム(60分間)/会場投票・ポスターセッション
17:50-19:00 1:10 表彰式/閉会式
19:00-20:30 1:30 懇親会

基調講演

【講演者】 株式会社自立制御システム研究所 取締役COO 鷲谷 聡之氏
【タイトル】空を変える – 産業用ドローン –

【概要】ACSLはキツい、汚い、キケンと呼ばれる作業を無人化するため、鳥しか飛んでいない上空150mまでの空間を活用し、ドローンによる産業業務の無人化を推し進めております。また、新規技術開発に不可決な実証実験を福島ロボットテストフィールドで実施し、アジャイル開発を実現していきたいと考えております。講演では事例のご紹介を交えながらご説明いたします。

【講演者】株式会社TBM 代表取締役CEO 山﨑 敦義氏
【タイトル】東北発、石灰石からつくる革新的新素材LIMEX

【講演概要】紙やプラスチックの代替となるLIMEXは、地球環境に配慮した新素材として、世界から注目を集めています。経済産業省の補助金が採択され、2015年、第1工場が宮城県白石市に竣工、第2工場は来年に宮城県多賀城市に竣工予定です。東北発の循環型イノベーションをご紹介します。

審査員

リバネス_丸幸弘
株式会社リバネス
代表取締役CEO
丸 幸弘

大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナ技術顧問など、多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。

NOK_加藤様
NOK株式会社
NB開発本部 副本部長 兼 NB企画部長
加藤 隆康

1982年NOK株式会社に入社。自動車関連メーカーに対する営業を担当、マネージャーとして支店運営に携わる。2017年、同社の新事業開発部門の設立に伴い、NB開発本部へ異動、企画部長を経て2018年より現職。

写真(クレハ佐藤)
株式会社クレハ
研究開発副本部長 兼 総合研究所長
佐藤 浩幸

福島県いわき市出身。1987年呉羽化学工業株式会社 (現 株式会社クレハ)入社。高分子材料の研究開発に従事。2011年博士号(工学)取得。2013年PGA研究所長、2014年総合研究所長に就任。生分解性樹脂ポリグリコール酸(PGA)の量産化技術開発に携わり、2011年高分子学会賞技術部門、2013年第5回ものづくり日本大賞・経済産業大臣賞、2017年第65回日本化学会化学技術賞を受賞。2017年4月より現職。

DNP楠川様
大日本印刷株式会社
研究開発センター 副センター長
楠川 宏之

1985年上智大学大学院理工学研究科応用化学専攻博士前期課程修了。大日本印刷株式会社入社。ミクロ製品研究所にて液晶ディスプレイ用カラーフィルタの開発に従事。その後、プラズマディスプレイパネル用背面板を含め、 主にディスプレイ用部品に関する研究開発を担当。2005年ディスプレイ製品事業部製造副本部長、2006年ディスプレイ製品事業部営業本部長、2008年ディスプレイ製品事業部製造本部長、2015年研究開発センター応用技術研究開発本部長を経て、2018年から現職。

ユニシス審査員_古林
日本ユニシス株式会社
グループマーケティング部 部長
古林 幹教

1986年日本ユニバック株式会社(現日本ユニシス株式会社)に入社後、流通・EC分野の流通改革を目指す大手企業の営業職に従事。2016年より現職、ユニシスグループのマーケティング部門にてマーケティングリサーチ、ビジネスプロセスデザイン、全社投資案件、オープンイノベーション推進での新事業推進を担当。社会課題解決を目指す新事業開発に、顧客・パートナーとのビジネスエコシステムで取り組む。

リアルテックファンド_山家様
リアルテックファンド
グロースマネージャー
山家 創

東北大学経済学部を卒業。国内半導体メーカーを経て、政府系ファンドから資金調達を行う高精細ディスプレイ向けIC開発ベンチャーに参画。経営企画業務やサプライチェーン管理を担当。研究開発型ベンチャーにおける事業計画立案や経営管理業務の経験を持つ。
2015年にリアルテックファンドに参画。リアルテックファンドでは、グロースマネージャーとしてエレクトロニクス・エネルギー・新素材を主な担当領域として経営・事業化の支援を行う他、ファンド運営全般を担当。

ABRI_阿部様_jpg
株式会社ABRI
代表取締役
阿部 英俊

1987年古河電池株式会社に入社。各種二次電池の材料および基礎研究を担当。2011開発部長、2015研究部長としてリチウムイオン電池、マグネシウム空気電池、および次世代電池の研究開発に従事。2009 IECエキスパート(SC21A, WG4 & WG5)。2017.4に公立大学法人首都大学東京と古河電池株式会社の間で、首都大学東京発ベンチャー 株式会社ABRI(Advanced Battery Research Institute)を設立し、高性能二次電池の研究開発に従事している。現在、代表取締役社長。博士(工学)。

ACSL_鷲谷様
株式会社自律制御システム研究所
取締役COO
鷲谷 聡之

2016年7月よりACSLに参画。以前はマッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社およびスウェーデン支社にて、日本と欧州企業の経営改革プロジェクトに従事。早稲田大学創造理工学研究科修士課程修了。

TBM_yamasaki様
株式会社TBM
代表取締役 CEO
山﨑 敦義

20歳で中古車販売業を起業後、複数の事業立ち上げる。30代になり、グローバルで勝負が出来て100年後も継承される人類の幸せに貢献できる1兆円事業を興したいと奮起。時代の架け橋となる株式会社TBMを立ち上げる。Japan Venture Awards 2016「東日本大震災復興賞」受賞。Plug and Play 2016「世の中に最も社会的影響を与える企業-ソーシャルインパクトアワード」受賞。2017年、スタンフォード大学にて日米イノベーションアワード受賞。日経スペシャル「カンブリア宮殿」10周年500回記念番組に登場。

最終選考会プレゼンテーター

Cycle Recorder(日本大学 工学部)
【代表】高梨 宏之
サイクルレコーダで自転車事故ゼロへ!
みえるプロセスエンジニアリング(福島工業高等専門学校)
【代表】車田 研一
粉やスラリーの『ふうあい・品質【暗黙知】』にせまる,汎用工業素材の視覚的プロセス工学の開拓
KANA界面ラボ(KANA界面ラボ)
【代表】金澤 等
異種・同種材料を「真に接着可能」とする技術による材料革新
  • TBM賞
  • ACSL賞
福島ウッドパワー(福島大学 共生システム理工学類)
【代表】大橋 弘範
木質バイオマスガス化発電を通した森林や農業による循環型経済の確立
  • 日本ユニシス賞
薬用植物食品(奥羽大学 薬学部)
【代表】伊藤 徳家
マルチタレント植物「カンゾウ」の栽培と、 新規六次化健康製品の開発
  • リバネス賞
とまとくらぶ(福島工業高等専門学校)
【代表】内田 修司
植物体を利用した熟成遅延機能を持った青果用パッケージの製品化
  • 最優秀賞
  • クレハ賞
  • DNP賞
オーラルハピネス(奥羽大学 薬学部)
【代表】大島 光宏
歯周炎発見器
エースバイオアナリシス株式会社(福島県立医科大学 医学部 自然科学講座 先端化学分野)
【代表】志村 清仁
タンパク質の電荷バリアントを迅速に分離分析する方法の実用化
  • リアルテックファンド賞
酵素エクスプローラー研究所(福島大学 共生システム理工学類)
【代表】杉森 大助
酵素スクリーニングビジネス
  • NOK賞

未来の起業家を育成します

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