第4回茨城テックグランプリはおかげさまで盛況に実施いたしました。
お知らせ
趣旨と目的
IBARAKI TECH PLANTER(茨城テックプランター)は数多くの研究機関が集積している茨城県で、新たな産業を創出しうる科学技術やビジネスシーズを発掘するプログラムです。また教育機関との連携をはかり、次世代の起業家や研究者の育成にも取り組みます。情熱をもって茨城県から世界を変えようとするチームを共に発掘・育成することを目的に「第4回茨城テックグランプリ」を開催します。
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2020年7月1日〜2020年10月2日
応募方法
ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
審査基準
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …数件を予定
主催
企画・運営
地域開発パートナー
協力
後援
所在地・面談場所
株式会社リバネス
〒162-0822 東京都新宿区 下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル5階
(担当:河嶋・川名)
電話: 03-5227-4198 FAX: 03-5227-4199 Mail:[email protected]
※面談は茨城県内や、オンラインでも行う予定です。
応募からの流れ
7月1日(水)エントリー開始
ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行って応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを伝える説明会をWEBにて開催予定です。お気軽にお問い合わせください。
10月上旬 1次選考:書類審査
10月2日(金)までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。書類審査では、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
10月19日 ファイナリストへの通達/10月26日 WEBアップ
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナーとの事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
11月14日(土)第4回茨城テックプラングランプリ 最終選考会
株式会社リバネスおよびパートナー企業が審査員つとめ、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業のみが参加します。審査終了後、表彰式を行います。
【参考】第3回茨城テックプラングランプリの様子
グランプリ概要
グランプリ名 | 第4回茨城テックプラングランプリ |
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場 所 | つくば国際会議場(〒305-0032 茨城県つくば市竹園2丁目20−3) |
開催日時 | 2020年11月14日(土)13:00-18:20 (情報交換会 18:30-19:00) |
参加対象 | ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、学生、中高生など |
当日のタイムライン
12:30-13:00 開場
13:00-13:25 主催者挨拶
13:25-13:45 基調講演
13:45-14:30 最終選考プレゼン①〜③
14:30-14:40 休憩
14:40-15:25 最終選考プレゼン④〜⑥
15:25-15:35 休憩
15:35-16:20 最終選考プレゼン⑦〜⑨
16:20-17:20 ライトニングトーク・ポスターセッション
17:20-18:20 表彰式/閉会式
18:30-19:00 情報交換会
審査員
設立時からリバネスに参画し、アグリ事業などの立ち上げを行う。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築した。さらに独自の研究助成「リバネス研究費」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープン・イノベーション・プロジェクトを仕掛ける。2010年より代表取締役に就任。
1985年(科学万博開催年)茨城県庁に入庁。市町村振興や選挙事務、社会福祉、JETRO出向(2年)、首都機能移転,霞ヶ浦浄化対策、港湾課にて航路誘致、2003年から科学技術振興計画づくり、つくば市内に駐在し産学連携等に3年間従事、研究開発支援やエネルギー、原子力安全対策、ここ数年は中小企業の支援業務をメインに2020年から技術振興局長に就任中。
2000年岐阜大学大学院農学研究科修士課程修了。同年日本ハム株式会社入社。以降、中央研究所にて、畜産副産物由来成分や乳酸菌の健康効果に関する研究開発等に従事。現在は、食物アレルギーや食品栄養に関わる基礎研究を担当。2016年帯広畜産大学にて博士号(畜産衛生学)を取得。2018年より東京農工大学非常勤講師。
1999年日本ユニシスに入社。以来、地域金融機関へのSI営業として関東・九州・東北エリアにおける基幹系システムや業務系のソリューション拡販に従事。近年は、地域経済の発展に向けて様々なプレイヤーと共に地域ビジネスや社会課題解決に向けたビジネスエコシステム創出に取組む。2017年より現職。2019年から株式会社エイファス非常勤取締役。
同社の研究開発グループで、材料、電池、エレクトロニクス、量子応用技術、再生医療、脳科学などに関わる研究開発をマネジメント。また、基礎研究センタ長として、2016年に東大、京大、北大、および翌年に神戸医療産業都市との共同研究拠点を開設し、社会課題解決をめざしたオープンイノベーションを推進。現在、CREST「革新的量子技術基盤」の領域アドバイザーや光科学イノベーションセンター(東北放射光施設)の評議員なども務める。
茨城県出身。1989年に慶応義塾大学商学部を卒業後、監査法人トーマツへ入社。税務会計事務所を経て、1998年株式会社フォーカスシステムズに入社。それまでの経験を活かし経理の面から会社を支えてきた。2006年取締役、2009年常務に就任。常務取締役管理本部長兼経営企画室長を務め、2011年4月に当社代表取締役社長に就任。
1997年NOKグループに入社。日本メクトロン株式会社に所属し、開発部門にて合成ゴムや含フッ素化合物の製品開発に従事。2002年、同社の化学品部門が分離独立したユニマテック株式会社に所属し、機能性材料の開発に従事。その後、ドイツへの赴任、アメリカへの赴任を経て、2017年より現職。
茨城県水戸市出身。水戸一高、東京理科大工学部を経て2000年日本オラクル株式会社に入社し、大手企業担当営業として従事。入社4年目には同期の技術者とともに広島の拠点を立ち上げた経験をもつ。2013年に株式会社ユードムに入社し、営業責任者や環境システム事業責任者等を歴任後、2018年代表取締役社長に就任。「茨城でITを相談するならユードム」という地位確立に向けて奮闘中。
株式会社ジャフコ 出向を経て、主にベンチャー・中小企業の事業化支援やファンド管理業務、信託・債券流動化業務に従事。その後ストラクチャードファイナンスチームを創設し、プロジェクトファイナンスなどミドルリスク向けファイナンスを担当。2015年から4年間、筑波大学にて研究者や学生らの資金調達などの創業支援と起業家教育プログラムのプロデュース業務を経験。2019年8月にディープテック向けベンチャーファンド を設立、スタートアップ向け投資業務を開始。常陽産業研究所ファンド事業部次長、筑波大学 国際産学連携本部 事業化支援アドバイザーを兼務。
2008年に慶應義塾大学大学院(バイオインフォマティクス専攻)修了後、三井住友銀行、SMBC日興証券を経て、2015年にリアルテックファンドへ参画。宇宙輸送船、小型レーダー衛星、アバターロボット、食料生産技術、次世代バッテリーなど人類の宇宙進出に必要となる技術を持つベンチャーを幅広く支援する。月面から地球を眺めることと、火星を拠点に自ら生命探査を行うことが目標。
ファイナリスト
筑波大学
- 日本ユニシス賞
物質・材料研究機構
- NOKグループ ユニマテック賞
筑波大学
- 常陽銀行賞
筑波大学(筑波技術大学)
- フォーカスシステムズ賞
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)
筑波大学
- 日本ハム賞
筑波大学
茨城大学
- 日立製作所賞
- ユードム賞
日本原子力研究開発機構
- 最優秀賞
ライトニングトーク
チーム名 | テーマ概要 | 氏名 | 所属 | |
1 | Tactile Singing | 盲ろう者・聴覚障害者の歌唱支援ための触覚フィードバックによる音声ピッチ制御 | 坂尻 正次 | 筑波技術大学 |
2 | RadTolerイメージセンサー | 高放射線耐性半導体検出器の開発 | 井村 将隆 | 物質・材料研究機構 |
3 | 油水分離研究会 | 排水中の油水分離に関する経済・環境・社会的効果、 | 野口 良造 | 筑波大学 |
4 | QCM式抗原センサー | コロナウイルスのQCM法での直接検出法の研究開発 | 黒澤 茂 | 産業技術総合研究所 |