― 2019年 ―

2019年度のエントリーは締切ました

お知らせ
趣旨と目的

KAGAWA TECH PLANTER(香川テックプランター)は、香川で世界を変革する力をもったアントレプレナーを発掘・育成し、世界の課題の解決と地域における新たな産業創出を実現することを目指すプログラムです。香川で熱意を持って研究・開発に取り組む個人やチームが、その研究成果を自立的かつ継続的に社会実装していくための契機を獲得する場として、「第1回香川テックプラングランプリ」を開催します。

対象

リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方

※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。

募集期間

2019年8月19日(月)〜2019年10月11日(金)

応募方法

ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。

審査基準

株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。

1.新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション

表彰

最優秀賞…1件

企業賞 …数件を予定

主催
株式会社リバネス
特別共催
HOXIN株式会社
地域開発パートナー
四国電力株式会社
三井化学株式会社
株式会社ガット
大鵬イノベーションズ合同会社
協力
株式会社中国銀行
リアルテックファンド
高松琴平電気鉄道株式会社
後援
高松市
香川大学
徳島文理大学
香川高等専門学校
所在地・面談場所

株式会社リバネス
〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1-2-1 大阪ベイタワーオフィス 6階
(担当:石尾・石澤)
電話:050-1743-9799 FAX:050-3737-5299 Mail:[email protected]

※面談は香川県内や、オンラインでも行う予定です。

応募からの流れ

8月19日(月)エントリー開始

ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行って応募してください。
書類エントリーでは、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
エントリー期間中、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を個別に開催します。お気軽にお問い合わせください。また、個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。

9月22日(日) キックオフイベントの開催

エントリーをご検討の皆様向けにキックオフイベントを開催致します。テックプランターがどの様な取り組みなのか、他地域のエントリー者による基調講演、参加者によるショートプレゼンテーション、懇親会などを通じて肌で感じて頂くことができます。
(詳細はニュースリリースに記載致します)

10月11日(金) エントリー締切

締切までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。

10月下旬 ファイナリスト決定

書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。

11月16日(土)第1回香川テックプラングランプリ 最終選考会

株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび5分間の質疑応答を行います。最終選考会は、出場者およびパートナー企業によるクローズドでの開催となります。審査終了後、表彰式を行います。

グランプリ概要

グランプリ名 第1回香川テックプラングランプリ
場 所 かがわ国際会議場(香川県内)
開催日時 2019年11月16日(土)13:00-18:30 (懇親会 18:30-20:00)※予定
参加対象 クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、地元企業や大学研究者・学生の方々)

当日のタイムライン(予定)

12:30〜13:00 開場
13:00〜13:45 主催者・パートナー企業挨拶・基調講演
13:45〜14:30 最終選考プレゼン(Presenter①〜③)
14:40〜15:25 最終選考プレゼン(Presenter④〜⑥)
15:35〜16:20 最終選考プレゼン(Presenter⑦〜⑨)
16:20〜17:20 審査時間・ライトニングトーク
17:20〜18:30 審査結果発表および表彰式
18:30〜20:00 懇親会

審査員

株式会社リバネス
代表取締役副社長 CTO
井上 浄

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)、薬剤師。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部生物科学科助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年8月より慶應義塾大学特任准教授に就任(兼務)。2018年4月より熊本大学薬学部先端薬学教授も兼任。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等を担っている。

ことでんグループ
代表
真鍋 康正

香川県高松市出身。1999年一橋大学経済学部卒業。経営コンサルティング会社、投資会社等を経て、2009年高松琴平電気鉄道(株)に入社。2014年代表取締役社長に就任。ことでんグループ各社の代表を務める傍ら、ベンチャー企業への投資や経営支援を行うなど、交通・モビリティを軸に地域を元気づけるべく様々な施策を展開している。アイル・パートナーズ(株)、HOXIN(株)の代表取締役、かもめや(株)、MATCHAの社外取締役等。

四国電力株式会社
事業開発室 新規事業部
事業創出ユニットリーダー
大元 峰司

1969年広島県広島市生まれ。1992年愛媛大学卒業後、四国電力に入社。予算・決算・財務・資金などの経理業務全般に携わり、業界団体やグループ会社への出向も経験。2018年から社内で部門横断的に組成されたベンチャー投資チームに参画。2019年から現職に就き、ベンチャー投資の発掘・検討、投資後の経営支援・協業推進に取り組む。

三井化学株式会社
研究開発本部 研究開発企画管理部
濵田 哲也

1999年3月九州大学大学院理学研究科博士課程修了。同年4月三井化学株式会社入社。研究開発部門にて有機合成化学、触媒化学を基礎に電子材料、農薬、ウレタン原料等の製造法開発や医療機器開発に従事。2017年10月より2年間のベンチャー企業出向を経て、2019年10月より現職。

株式会社ガット
代表取締役
美甘 信吉

1976年、九州共立大学(土木工学科)卒業後、建設業に従事。1987年、有限会社美甘設立。 総合ビル管理業務、工場内業務請負を行う。1997年、株式会社ミカモサービス設立、代表取締役就任。労働者派遣事業、工場内業務請負。2001年、昇降機メンテナンス協同組合設立、理事長就任。2002年、有限会社美甘から株式会社ガットに社名変更。2012年、エネルギー事業部設立太陽光事業、太陽光発電+蓄電池での水耕栽培システムの研究。2019年、美作大学・ガットで地元ピオーネを使ってスパークリングワインを試作、来年度試作量を増やしていく。

大鵬イノベーションズ合同会社
代表/マネージングパートナー
谷川 清

1995年大鵬薬品に入社して創薬研究に従事。その後、研究開発企画、経営戦略、製品戦略部門、社長室に在籍し、中長期製品戦略策定、プロジェクトの事業性評価、ポートフォリオ評価体制の立ち上げ、新規事業創出をリード。14年Remiges Ventures(独立系VC)に出向して創薬ベンチャー投資を担当。19年 大鵬イノベーションズ合同会社(CVC)を設立して代表に就任。九州大学大学院薬学研究科卒(薬学博士)長崎県出身。

株式会社中国銀行
常務執行役員四国地区本部長
西明寺 康典

1966年生まれ。岡山県井原市出身。1989年4月に中国銀行入行。営業店勤務後に本店融資部で約12年間、企業審査業務や取引先企業の経営改善サポートや企業再生案件等にも携わる。2010年から落合支店長、広島東支店長、東京支店長を歴任。2017年6月執行役員営業統括部長。2019年6月常務執行役員四国地区本部長。

リアルテックファンド
グロースマネージャー
木下 太郎

東京農工大学大学院修士課程(応用化学専攻)を修了後、住友化学に入社。同社研究所にて、食品包装や電子基板向けポリマー材料の研究開発を担当。2013年に特任の新規事業企画担当として新規医療用材料事業を企画し、欧州・東南アジア拠点と連携して推進。その後リチウムイオン電池用材料事業に携わる等、食品やヘルスケア、エネルギー等幅広い分野の経験を持つ。2017年にリアルテックファンドに参画。

香川県
商工労働部長
浅野 浩司

1985年、香川県入庁。商工労働部産業政策課長、商工労働部次長、東京事務所長等を歴任し、2018年4月から現職。新事業の創出促進をはじめ、企業の技術開発や販路開拓等の支援、企業誘致、商工金融や地場産業振興、労働行政や雇用対策などを担い、果敢にチャレンジする県内企業を全力で支援している。

株式会社未来機械
代表取締役社長
三宅 徹

1980年8月3日生まれ 岡山県倉敷市出身。専門分野:ロボット・メカトロニクス、(機械設計、電気電子回路、システムデザイン) 2004 年当社を設立し、代表取締役社長に就任(現在に至る)
2008 年香川大学大学院工学研究科単位取得満期退学
2009 年香川大学より博士(工学)を授与される。 【ワクワクして役に立つロボットの社会実装を目指し、香川大学在学中 24 歳で起業。砂漠向けソーラーパネル清掃ロボットをNEDO, JETRO等の支援を得て2008年から開発 し、2018 年に約7億円の資金調達を実現。 これまでに、サウジアラビア、UAE、カタール、インドで導入されている。】

ファイナリスト

ΣΔBlue
【発表者】梶山 博司
パルス点滅光照射による植物の生育と代謝のコントロール技術の研究
株式会社Gryllus
【発表者】渡邉 崇人
コオロギで地球を救う!持続可能な完全循環型タンパク質生産システム
羽ばたき堂
【発表者】遠藤 大希
空中風力発電で、電気エネルギーを世界どこでも自給自足できる社会を創る
イブン
【発表者】西藤 翼
漏洩ガスの多成分同時計測が可能な中赤外分光イメージング装置の事業化
Earth Patient Scouter
【発表者】米岡 大輔
人工衛星は疾病を予測できるか?
s-LINK
【発表者】磯田 恭佑
偽造抑制のための液体インクの開発
株式会社 Raise the Flag.
【発表者】中村 猛
RtF Glasses Project
-誰一人取り残さない世界の実現に向けて-
TEAM ARK
【発表者】三崎 幸典
高感度呼吸センサを用いた乳幼児見守り装置開発
ソフトマターエレクトロニクス研究グループ
【発表者】舟橋 正浩
液晶性混合伝導体を用いた蓄電素子の開発