2020年度のエントリーは締切ました。
お知らせ
趣旨と目的
KAGAWA TECH PLANTER(香川テックプランター)は、香川で世界を変革する力をもったアントレプレナーを発掘・育成し、世界の課題の解決と地域における新たな産業創出を実現することを目指すプログラムです。香川で熱意を持って研究・開発に取り組む個人やチームが、その研究成果を自立的かつ継続的に社会実装していくための契機を獲得する場として、「第2回香川テックプラングランプリ」を開催します。
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2020年10月1日(木)〜2021年1月3日(日)
応募方法
ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
審査基準
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …数件を予定
主催
特別共催
地域開発パートナー
協力
後援
所在地・面談場所
株式会社リバネス
〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1-2-1 大阪ベイタワーオフィス 6階
(担当:石尾・岸本)
電話:050-1743-9799 FAX:050-3737-5299 Mail:[email protected]
※面談は香川県内や、オンラインでも行う予定です。
応募からの流れ
10月1日(木)エントリー開始
ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行って応募してください。
書類エントリーでは、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
エントリー期間中、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を個別に開催します。お気軽にお問い合わせください。また、個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
12月5日(土) キックオフイベントの開催
エントリーをご検討の皆様向けにキックオフイベントを開催致します。テックプランターがどの様な取り組みなのか、他地域のエントリー者による基調講演、参加者によるショートプレゼンテーション、個別相談会などを通じて肌で感じて頂くことができます。
(詳細はニュースリリースに記載致します)
1月13日(水) エントリー締切 ※1月4日(月)から延長しました
締切までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
1月22日(金) ファイナリスト発表
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
2月13日(土)第2回香川テックプラングランプリ 最終選考会
株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび5分間の質疑応答を行います。最終選考会は、出場者およびパートナー企業によるクローズドでの開催となります。審査終了後、表彰式を行います。
グランプリ概要
グランプリ名 | 第2回香川テックプラングランプリ |
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場 所 | サンポートホール高松(香川県高松市サンポート2−1) |
開催日時 | 2021年2月13日(土)13:00-18:30 (情報交換 18:30-20:00) |
参加対象 | クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、地元企業や大学研究者・学生の方々) |
当日のタイムライン(予定)
12:30〜13:00 開場
13:00〜13:40 主催者・審査員紹介・基調講演
13:40〜14:25 最終選考プレゼン(Presenter1〜3)
14:35〜15:20 最終選考プレゼン(Presenter4〜6)
15:30〜16:15 最終選考プレゼン(Presenter7〜9)
16:15〜17:15 審査時間・情報交換
17:15〜18:15 審査結果発表および表彰式
18:15〜19:00 情報交換
審査員
大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナ技術顧問など、多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。
香川県高松市出身。1999年一橋大学経済学部卒業。経営コンサルティング会社、投資会社等を経て、2009年高松琴平電気鉄道(株)に入社。2014年代表取締役社長に就任。ことでんグループ各社の代表を務める傍ら、ベンチャー企業への投資や経営支援を行うなど、交通・モビリティを軸に地域を元気づけるべく様々な施策を展開している。アイル・パートナーズ(株)、HOXIN(株)の代表取締役、かもめや(株)、MATCHAの社外取締役等。
1964年 高知県高知市生まれ。大学卒業後、四国電力(株)入社。宇和島支店勤務後、本店勤務となり、広報部門、経営企画部門などを経験。在京の関連団体に2回出向。2018年から社内で部門横断的に組成されたベンチャー投資チームに参画。2019年から現職。
岡山県総社市出身。2003年関西外国語大学卒業。アメリカ大使館商務部、リーマン・ブラザーズ証券株式会社を経て、2008年株式会社サンテック入社。2013年代表取締役社長に就任。2016年から外国人技能実習生を積極的に迎え入れ、2017年3月にはミャンマーにMOOZ&COMPANYを立ち上げる等、発展途上国での技能学校設立に向けて現在精力的に活動中。従業員第一、顧客第二主義「全ては家族のために」をモットーに掲げ、人材中心の新しい企業経営の形態を構築している。
合成樹脂事業部長 兼 R&Dセンター担当
香川県高松市生まれ。1980年:同志社大学卒業。2004年;金沢大学大学院自然科学研究科博士課程(工学)卒業。1980年:当社入社後、合成樹脂事業部にて製品開発に従事。現在の当社主力製品であるシュリンクフィルムを軸に複数の機能性製品を開発。2006年:丸亀第四工場工場長、2009年:執行役員 合成樹脂事業部シュリンクグループ長 兼 丸亀第四工場長、2013年:取締役 合成樹脂事業部事業支援部長 兼 商品化グループ長 兼 産業資材グループ長、2017年:取締役 R&Dセンター担当 兼 合成樹脂事業部商品化グループ長、2018年:取締役 合成樹脂事業部長 兼 R&Dセンター担当、2020年より現職。
1972年香川県高松市生まれ。自動車ディーラーでの販売職を経て、1998年に高橋石油(株)に入社。2005年に先代の急逝により代表取締役に就任。創業124年の老舗企業の5代目として、祖業の石油製品販売だけでなく、自動車用電装品、住宅設備機器、太陽光発電と、地域に密着して多岐にわたる事業を展開。近年ではアグリ事業にも進出するなど、脱炭素社会を見据えて、新たな事業領域への進出にも積極的に取り組む。
外資系消費財メーカーのブランドマネージャーを経て、2014年に日本たばこ産業(株)に入社。新規事業関連の業務に従事し、たばことは無関係な新たなビジネスの種探しを目的に国内外の研究機関や企業とプロジェクトベースで協業を進める。米国やイスラエルなどのイノベーション先端地でのスタートアップ・VCとの事業連携業務にも従事。その後、たばこ事業部セールスグループに異動し、2021年より現職。
入社後、主に民間企業のSIビジネスの営業として、また新規事業(デジタルビジネス)や地方創生事業などに従事。現在、中国地方を管轄し、地元感覚の自分ごとで産・学・官・金連携で地域社会の課題解決に取り組む。
1966年生まれ。岡山県井原市出身。1989年4月に中国銀行入行。営業店勤務後に本店融資部で約12年間、企業審査業務や取引先企業の経営改善サポートや企業再生案件等にも携わる。2010年から落合支店長、広島東支店長、東京支店長を歴任。2017年6月執行役員営業統括部長。2019年6月常務執行役員四国地区本部長。
1984年に香川県に入庁以来、企業誘致や希少糖の事業化、四国観光立県推進プロジェクト、情報通信交流館の立上げなど地域経済の活性化に関する業務に長く携わる。商工労働部企業立地推進課長、同部次長、同理事を経て、2020年4月からは商工労働部長として、新規創業や企業の研究開発支援、産学官連携の推進をはじめ、企業立地、商工金融や地場産業の振興、雇用対策などの香川県の商工労働行政の舵取り役を担っている。
ファイナリスト
寝ている人の体温と呼吸を計測し、睡眠時無呼吸症候群を感知するとともに、体が動かせない人でも快適な睡眠環境を整えられるような布団内空調システムを開発し、全ての人々に安心で質の高い睡眠環境を届ける。
接客業務を行う人は意識の有無に関わらず、相手の顔やいつ何を買ったのかといった情報を覚えることで、顧客満足度の高い接客を実現している。新しく着任した人であっても顧客満足度の高い接客を実現させたい。そのために、対面した人を認識し、その人に関連した情報を連携システムから参照し、表示するシステムを開発している。
生涯にわたって健康運動を楽しむためには、関節への負荷を避けながら適度に筋肉を鍛えることが必要ですが、それらは自覚しにくい情報です。そこで、歩行やランニング動作時に使っている筋肉の活動と関節負荷を計測するウェアラブルデバイスの開発を行います。
建設産業は高齢化や若年層の職離れによる大規模な人手不足などによる業界の崩壊が危ぶまれています。その社会問題をロボティクスを始めとした省力化技術による生産革命によって、世界人に優しい建設現場を実現することで解決します。
インフラサウンドはヒトの耳に聞こえない重低音のことで微気圧波とも呼ばれます。全国でインフラサウンド観測網を確立すれば、津波、噴火、土砂災害、雪崩、落雷、極端気象現象など地球物理学的な事象の発生時に発生源や規模の情報を把握できます。本テーマとしては津波を主軸に防災情報を伝達する事業を推進します。
送電線の外観を、高精細・高画質に、長距離にわたって撮影可能な送電線点検ロボットを開発。さらに、撮影した映像の分析作業の効率化と高精度化のために深層学習を利用した異常検出手法の開発も進行しており、この事業化で電力の安定供給への貢献を目指す。
人体の構成元素で食糧生産に不可欠なリンの原料であるリン鉱石は枯渇資源であり、枯渇すると人類は滅亡する。本研究では、人類の恒久的繁栄に不可欠なリン鉱石等価体を、養鶏業者が処理に苦しんでいる鶏糞から、簡便な方法で回収する技術を、最終的には企業とともに社会実装することを目的とする。
新規な殺菌剤として、水素イオン放出性固体殺菌剤を特許申請しました。ゼオライトに水素イオンを担持させた資材で、大腸菌殺菌能を有します。さらに、酸塩基反応によってアンモニアを強固に吸着・固定します。この資材を不織布などに付着させシート化すると、水の浄化や空気の浄化が容易となります。
撥水性の機能部位をもつ化学吸着単分子膜(薄さナノメートルオーダー)を表面処理に応用することで、透光性や風合いを変えずに、超撥水性・撥油性・防汚性を表面に付加することができる。例えば、スマートフォン等への指紋や皮脂の付着や太陽光発電パネルの表面の粉塵汚れにより起こる、視認性や発電効率の低下の問題を解決することができる。