第1回宮崎テックプラングランプリは2017年12月2日(土)に開催され、
盛況のうちに終了しました、ご来場、ありがとうございました。
お知らせ
趣旨と目的
宮崎県イノベーション共創プラットフォームは、宮崎県が中心となって県内ものづくり産業からイノベーションを持続的に生み出すことを目的に設置した組織です。宮崎県イノベーション共創プラットフォームと株式会社リバネスは宮崎県からイノベーションを巻き起こす新たな産業の創出を目指し、MIYAZAKI TECH PLANTERを実施することとしました。宮崎県内の産学金官の英知を結集し、技術シーズを持ったチームを発掘・育成する事を目指し、「第1回宮崎テックプラングランプリ」を開催します。
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2017年9月15日〜2017年11月3日
応募方法
ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
審査基準
宮崎県イノベーション共創プラットフォームと株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1.新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …数件を予定
主催
所在地・面談場所
調整中
応募からの流れ
9月15日(金)エントリー開始
ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
11月13日(月) 1次選考:書類審査
11月3日(金)までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。11月3日までに、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
11月下旬 ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、ダイヤモンドパートナーとの事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
12月2日(土)第1回宮崎テックプラングランプリ 最終選考会
宮崎県イノベーション共創プラットフォームおよびパートナー企業が審査員つとめ、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業のみが参加します。審査終了後、表彰式を行います。
グランプリ概要
グランプリ名 第1回宮崎テックプラングランプリ
場 所 MUKASA-HUB
開催日時 2017年12月2日(土)13:00-17:00 (交流会 17:10-18:30)
参加対象 クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、宮崎県イノベーション共創プラットフォームのメンバーおよびパートナー企業、アカデミアの研究者、学生)
当日のタイムライン
13:00〜13:15 開会の挨拶/趣旨説明/審査員紹介
13:15〜15:30 最終選考プレゼンテーション
15:35〜16:05 特別講演
16:20〜16:40 表彰式
16:40〜17:10 講評/閉会の挨拶/記念撮影
17:10〜18:30 懇親会
審査員
株式会社リバネス
代表取締役CEO
丸 幸弘
大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナ技術顧問など、多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。
三井化学株式会社
R&D戦略室 インテリジェンスグループ シニアアナリスト
進藤 敦徳
秋田県三種町出身。三井東圧化学(現三井化学)入社,バイオの研究開発に従事。バイオ医薬のプロセス開発から工業化,および原薬製造を経験し,つづく開発品では治験薬品質管理者も務めた。医薬事業売却後は,仲間と共に立ち上げた研究テーマ(アミノ酸)の工業化に成功。茂原研究・開発センター長を経て,2017年4月から現職。次の仕掛けの企てを楽しんでいる。趣味は釣り。
ヤンマー株式会社
事業創出部 企画部 部長
鶴 英明
東京大学で博士(工学)取得。学部の医工連携講座で免疫センサを研究。大学院では生産技術研究所でFANUC株式会社と電動式粉末成形プレスの共同開発。スウェーデン王立工科大学留学を経験し、理化学研究所で高速切削加工研究に従事。株式会社本田技術研究所基礎技術研究センターでは、セラミクス成形、3D加工、MEMSといった様々な生産技術の研究を推進した。2016年4月よりヤンマーに入社し、オープンイノベーション推進を担当した後、2017年4月より現職。
公益財法人宮崎県産業振興機構
常務理事
冨山 幸子
1980年 宮崎県庁入庁(化学職)。現工業技術センター、食品開発センターにて、研究開発や製造企業への技術指導に携わる。2001年企画調整課。科学技術施策、特に産学官連携事業の推進に当たる。2004年 現(公財)宮崎県産業振興機構にて「JST地域結集型共同研究事業」を推進。その後、「フードビジネス」及び「東九州メディカルバレー構想」を担当。工業技術センター所長を最後に2017年3月県庁を定年退職。同年4月現職。本県産業振興を目指して、中小企業への幅広い支援に取組中。
宮崎大学
工学部環境応用化学科 教授・副学部長(研究担当)
白上 努
1991年大阪大学工学研究科博士課程修了後、東京都立大学工学部助手、1995年宮崎大学工学部助教授、2015年から教授、2017年から副学部長に就任。現在、太陽光エネルギーを利用して有用物質が生産できる触媒の開発に取り組み、文部科学省新学術領域研究「人工光合成による太陽光エネルギーの物質変換」(2013年~2016年)へ参画した。2015年、第1回宮崎大学教員教育活動表彰を受賞している。
株式会社宮崎銀行
地方創生部 副部長
秋本 英伸
平成2年4月 株式会社宮崎銀行入行。宮崎・延岡・鹿児島地区にて主に、法人営業・企業再生等に従事。平成27年宮崎市内の支店長歴任後、平成29年4月 地方創生部新設に伴い、副部長就任。地域振興・農業・医業分野・事業承継・女性活躍推進の実務統括者として地方創生に取り組み中。
株式会社宮崎太陽銀行
本業支援部 部長代理
和田 英孝
1967年7月都城市生まれ。平成2年㈱宮崎太陽銀行に入行し、営業店を歴任し、平成12年より3年間、㈱宮崎太陽キャピタルにて創業支援・新事業展開支援・支援機関との連携による企業支援を行い、現在は、本業支援部にてお客様が抱えている課題解決の支援を行っている。(宮崎大学認定連携協力コーディネーター・M&Aシニアエキスパート取得)
宮崎県工業技術センター
副所長
清水 正高
1982年宮崎県入庁。九州大学工学部卒。宮崎県オリジナル技術であるシラス多孔質ガラス(SPG)の応用研究に取り組む。SPGを活用した「膜乳化法」の発見、「金属微粒子の製造方法」や「ナノ粒子製法」など様々な技術開発にも成功。生み出されたこれらの技術は、半導体分野、医療分野、化粧品分野などの分野で活用されている。また、県内企業の技術開発支援にも幅広く取り組んでいる。
最終選考プレゼンター
Marine Environmental Microbiology (MEM)
【代表】田岡 洋介
油糧微生物ラビリンチュラを用いた網羅的脂質・タンパク生産・利用技術
- 最優秀賞
株式会社シーディエヌ
【代表】野田 龍三
温度上昇履歴検出センサシステム
テラスマイル株式会社
【代表】生駒 祐一
農業の管理会計を実現する経営プラットフォーム「RightARM」
- ヤンマー賞
YOSHINO LABO.
【代表】吉野 賢二
コーティング技術による機能性被服膜の開発
- リバネス賞
有限会社白水舎乳業
【代表】都成 謙三
抗疲労・低栄養予防促進
株式会社のなか
【代表】山中 広美
世界最小ミスト発生装置で農業分野に革命を!
minimal
【代表】北野 道代
超高効率発電機の小型化開発
シラス未来科学研究所
【代表】野口 大輔
シラスを資源に―高速低温成膜技術と超親水薄膜の実用化
- 三井化学賞
- オーディエンス賞