― 2019年 ―
エントリー募集!
締切12月20日(金)
※エントリーは締め切りました

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告知

Coming Soon

第3回宮崎テックプラングランプリは2019年2月1日(土)に開催予定です。
現在見学者を募集しております!

お知らせ
趣旨と目的

宮崎県から地域資源を活かしたイノベーションを巻き起こす新たな産業の創出を目指し、MIYAZAKI TECH PLANTERを実施することとしました。宮崎県内の産学金官の英知を結集し、技術シーズを持ったチームを発掘・育成する事を目指し、「第3回宮崎テックプラングランプリ」を開催します。

対象

リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方

※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。

募集期間

2019年10月1日〜2019年11月29日 12月20日
※募集期間を延長いたしました(2019/11/20 修正)

応募方法

ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。

審査基準

株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。

1.新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション

表彰

最優秀賞…1件

企業賞 …数件を予定

主催
宮崎県
宮崎県
株式会社リバネス
協力
大鵬イノベーションズ合同会社
パナソニック株式会社 アプライアンス社
株式会社フォーカスシステムズ
三井化学株式会社
株式会社オファサポートグループ
テラスマイル株式会社
株式会社ムスカ
株式会社アグリノーム研究所
リアルテックファンド
所在地・面談場所

株式会社リバネス
〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1-2-1 大阪ベイタワーオフィス 6階
(担当:仲栄真・石澤)
TEL:050-1743-9799 Mail:[email protected]

※面談は宮崎県内や、オンラインでも行う予定です。

応募からの流れ

10月1日(火)エントリー開始

ウェブサイト( https://techplanter.com/entry/ )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。

12月20日(金)エントリー締切 ※延長いたしました

12月20日までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。

12月下旬 ファイナリスト決定

書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。

2月1日(土)第3回宮崎テックプラングランプリ 最終選考会

宮崎県内主要機関およびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。

グランプリ概要

グランプリ名 第3回宮崎テックプラングランプリ 最終選考会
場 所 県電ホール
(〒880-0803 宮崎県宮崎市旭1丁目2−2)
開催日時 2020年2月1日(土)13:00-18:30(懇親会 19:00-20:30)
参加対象 セミクローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、県内関係機関およびパートナー企業、地元企業や大学の方々)
聴講申込みはこちらからお申し込みください

当日のタイムライン(予定)

12:30〜13:00 開場
13:00〜13:30 主催者・パートナー企業挨拶・基調講演
13:30〜13:45 先輩起業家による基調講演
13:45〜14:30 最終選考プレゼン(Presenter①〜③)
14:40〜15:25 最終選考プレゼン(Presenter④〜⑥)
15:35〜16:20 最終選考プレゼン(Presenter⑦〜⑨)
16:20〜17:20 審査時間・ライトニングトーク
17:20〜18:30 審査結果発表および表彰式
19:00〜20:30 懇親会

審査員

株式会社リバネス
代表取締役社長COO
髙橋 修一郎

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。設立時からリバネスに参画。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。

パナソニック株式会社 アプライアンス社
技術本部 CTO室 室長
牧 昌弘

パナソニック(株)入社以来、家電のネットワークおよびEMCに関する業務に従事。特に、入社以来手掛けてきた電力線搬送通信の研究においては、総務省作業班に参画し、広帯域電力線搬送通信に伴う不要輻射低減の取り組みを行い、法整備に貢献した。現在は家電事業を担うアプライアンス社において、CTOとともに技術戦略を推進するCTO室を担当。博士(工学)。

株式会社フォーカスシステムズ
事業創造室 室長
松坂 裕治

1995年株式会社フォーカスシステムズに入社。システム開発SE、IT基盤のSEを経てマネージャーとして従事後、営業責任者に就任し主要なお客様との協業や事業計画の立案および提案を行いITサービス事業の推進をしている。現在、事業創造室の室長を兼務し、スタートアップ企業や大学の研究室と関係を構築し新たな事業を創造する活動に従事。直近では、VR/AIの研究開発を行う新会社の設立や名古屋工業大学と共同研究、ドローンを活用する事業の創造に従事。

三井化学株式会社
研究開発本部高分子材料研究所ポリマーテクノロジーグループ グループリーダー
江端 洋樹

1975年北海道生まれ。慶應義塾大学 理工学研究科修了(工学博士)。2001年三井化学株式会社 入社。研究開発部門にて、ポリオレフィンエラストマーからエンジニアリングプラスチックコンパウンドまで幅広くプラスチックの開発業務に従事。その後、米国にてモビリティを中心としたマーケティング活動(最先端技術の情報収集やスタートアップ企業との協業探索など)を担当し、2018年より現職。

株式会社オファサポートグループ
代表取締役社長
服部 幸雄

1975年、宮崎市生まれ。29歳で自動車教習所から立ち上げ、現在では車校サービス・医療療養・介護福祉・ITの4つの事業部を率い、県外進出。リバネス主催、第5回 ディープテックグランプリで、弊社のAIによる自動車運転能力評価システム 「S.D.A.P」が、131チームの中から、栄えある最優秀賞を獲得。また、オムロン㈱、ヤンマー㈱2社から企業賞に選出された。今後も新たなプロジェクト展開に向け、日々アクティブに過ごしている。

テラスマイル株式会社
代表取締役
生駒 祐一

大手システムインテグレータ ソリューション企画・農業法人の運営を経て、2014年にテラスマイル(本社:宮崎市)を創業。独自のデータ分析技術・手法を用い、営農者の”販売交渉力の向上”を後押しするサービス「RightARM」を現在150ユーザに提供している。グロービス経営大学院2010年卒業(MBA)。IBM BlueHUB 第一期、農林水産省 「協同農業普及事業に関する意見を聴く会」有識者(2019)、農研機構WAGRIアドバイザリーボード、スマート農業加速化実証事業(数カ所でデータ分析を担当)、宮崎県農業経営指導士など。

株式会社ムスカ
取締役会長
串間 充崇

2016年12月、イエバエ事業展開のために株式会社ムスカを設立。2019年4月より、現職。新卒で中部電力に就職。恩師である小林一年と出会い、株式会社フィールドに就職。ロシアの特殊な技術案件や商品開発に従事。様々な分野の知識を吸収し、経験を積み、小林一年から事業を譲り受けアビオス株式会社を設立。フィールドの案件を継承し、追加の研究開発を継続してイエバエ技術の開発を完了。

株式会社アグリノーム研究所
代表取締役
宮内 陽介

千葉大学大学院園芸学研究科博士課程修了、博士(農学)。2012年リバネスに入社し、大学・大学院を通じて得た研究経験を活かして、大企業やベンチャーの持つ農林水産分野の技術の検証や実装を行う。2019年よりアグリノーム研究所代表取締役に就任。「完全循環型農業の実現で持続的な食生産に貢献する」をビジョンに、生産現場で真に求められる情報のデータ化とその活用、資源の循環や有効利用のための取り組みを推進する。

リアルテックファンド
グロースマネージャー
吉開 祐貴 

九州工業大学大学院生命体工学研究科、ペンシルベニア州立大学客員研究員を経て、株式会社ユーグレナに入社。ユーグレナでは経営企画を担い、M&A、ベンチャー投資、経営管理、研究開発マネジメント、事業開発に従事。2019年、リアルテックファンドに参画。グロースマネージャーとしてバイオ・アグリ・医療機器を主な担当領域として経営・事業化の支援を行う他、ファンド運営全般を担当。科学技術の社会実装に情熱を燃やす。

宮崎県
商工観光労働部長
井手 義哉

1982年宮崎県入庁。東京事務所次長(企業誘致担当)、みやざきアピール課長、フードビジネス推進課長、総合政策課長、総合政策部次長(政策推進担当)と商工・産業振興、政策部門を歴任し、様々な構想や事業の仕掛けに取り組む。2018年4月から現職。人口減少問題に真正面から向き合いながら、地域経済を支える中小企業の持続的な発展と今後の宮崎を担う産業人財の育成・確保に取り組んでいる。

最終選考会ファイナリスト

NIRS生体計測技研
【代表】西脇 亜也
最適灌漑を実現する近赤外分光・生体内水分計の開発

土壌や皮膚の水分計(電極式)はあるが、生体内の水分を非破壊・非侵襲測定可能な水分計は無かった。そこで、安価な近赤外分光センサーを使った水分計を開発した結果、植物生体内の水分がリアルタイムで測定可能となった。そして、この水分計を用いた生理学的解析による最適灌水システムを考案した。

ネクストファーム株式会社
【代表】内田 匡彦
無農薬・国産バナナのSDGS

現在希少な「無農薬・国産バナナ」を宮崎県内で栽培している。その中で「バナナ=実を売るだけ」の概念から「SDGS(バナナ全体の活用)」へと考え方を変えることで「農業のMirai」を意識したプランを作り、実装していく。

株式会社ユニフローズ
【代表】森川 秀行
子供から使える教育用分析装置e-HPLCことり

教育を目的にした高速液体クロマトグラフ(HPLC)装置を開発した。基本要素のみで構成することで小型化、低価格化、操作の簡略化を実現した他、教育用途のために内部構成を可視化した。身近な食品の成分分析から、企業や大学等の研究機関での専用分析等、より高度な需要にも対応可能である。

Green Fingers
【代表】岸 大悟
サンゴ養殖&植え付け体験による自然保護のビジネス化

小さなコミュニティ(NPO、ボランティア団体など)内での参加者やリピーターのみが行う活動で自然保護は厳しいという考えの下、Green Fingersでは「命が根付いた旅にしよう」という理念を携え、サンゴの養殖ならびに植え付け体験をBtoCとしてまずは始動する。

AGRIST株式会社
【代表】高橋 慶彦
100年先も続く農業を実現する「AIを活用した自動収穫ロボットの開発」

農業者の高齢化・減少による農業の人手不足という日本の農業課題を、AIを活用した自動収穫ロボットの開発とデータを活用した病気早期発見・収量最適化システムで解決し、そこで得た知見とノウハウをもって世界の農業課題を解決する。100年先も続く、持続可能な農業を農家さんと一緒に実現したい。

バイオプロジェクト株式会社
【代表】前田 昌調
抗ウイルス微生物の効果と実用化

動物の成長・代謝増進機能を保持する機能微生物を分離し、その安全性試験を行うと共に、大学、国立研究所において抗ウイルス、抗菌作用を立証した。そして家畜分野において、ウイルス疾防除および無薬の家畜飼育を実施し、また医学領域との連携が進行している。

スローライフトゥ株式会社
【代表】亀長 浩蔵
ブルーベリー葉の機能性を活かした、医薬品に頼らない健康社会の実現

平成14年より宮崎県と宮崎大学が産学官の取り組みで研究を進めているブルーベリー葉を中心とする、農産物由来の機能性食品で医薬品の使用量を減らせる社会の実現をめざす。 日頃より機能性食品を摂取することで病気になる前・なった後の健康維持に貢献する。

株式会社インタープロ
【代表】奥野 裕之
長寿命・長距離通信可能ビーコンによるIoTソリューションの構築

従来のビーコンよりも長距離の通信が可能で最長69年の電池寿命をもつClass1ビーコン「ハイビーコン」を開発している。用途に合わせたビーコンと管理システム両方の開発で人やモノの動きを見える化し、勤怠管理や資材管理などの課題解決を実現する。

MabGenesis株式会社
【代表】森下 和広
ファージディスプレイ法を用いた高機能性ヒト抗体開発

ヒト抗体を効率よくかつ高機能性を保ち抗体採取する技術として、phage displayを改良した特許を有する。抗体開発を行う企業や大学アカデミアと共同で、この技術によりヒトを含むその他の治療薬として特異的IgG完全抗体を採取し、その開発企業に導出する目的で企業化した。