リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー 2016

世界が抱える課題を見出し、その課題を解決しうるパッション、ビジョン
そしてテクノロジーを併せ持ち、最も未来を創造しうるベンチャー企業を表彰する

目的

株式会社リバネスは「世界が抱える課題を見出し、その課題を解決しうるパッション、ビジョンそしてテクノロジーを併せ持ち、最も未来を創造しうるベンチャー企業」を表彰しています。次世代の起業家へのロールモデルを提示し、社会全体としてリアルテックベンチャーを生み出す意識の高揚を図ることを目的としています。
TECH PLANTER※1に参加しているリアルテック※2ベンチャー企業の中から、リバネスのTECH PLANTER 運営事務局が選考を実施し、リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー 2016 スタートアップ部門とグロース部門の受賞企業を決定しました。

スタートアップ部門受賞企業

株式会社メルティンMMI 代表取締役 伊藤 寿美夫

「全ての人から身体的なバリアを取り除くテクノロジーを世界に行き渡らせたい」をビジョンに掲げ、日常生活に十分な握力を持ち、筋電で操作する高機能義手を開発。操作が非常に簡便で直感的、販売価格 は従来品よりも低価格と、使用者へのストレスを大幅に軽減できる。

株式会社フォトシンス 代表取締役社長 河瀬 航大

「つながるモノづくりで、感動体験を未来に組み込む」をビジョンに、カギのいらないスマートロックロボット「Akerun」を開発。自社で、ハード・ソフトの両輪で開発を行うことのできるIoT企業。ヒトとモノ同士がつながることで、無数の可能性を生み出し、多様なニーズ、社会課題に応えることを目指す。

株式会社ファームシップ 代表取締役 安田 瑞希

株式会社ファームシップは、「農と食の未来を創造する」をミッションとし、植物工場事業、農産物流通事業及び農業データサイエンス事業の3つの事業を展開しています。植物工場を切り口とした農業の生産性向上システムと農産物流通最適化プラットフォームシステムの2つのクラウドサービスを提供し、バリューチェーンの上流から下流までの全ての情報を統合し、農業の生産性向上と農産物流通の最適化を目指しています。

グロース部門受賞企業

株式会社未来機械 代表取締役社長 三宅 徹

屋外や生産現場で使用する業務用知能移動ロボットを創造することを目的に、2004年に国立大学法人香川大学からスピンオフしたベンチャー企業。中東の厳しい環境下でも動くソーラーパネルの掃除ロボットを開発し、15年から事業化に乗りだす。

株式会社人機一体 代表取締役社長 金岡 克弥

頑健な不整地二足歩行が可能な、マスタスレーブシステムによる人型重機の開発・実用化。弊社代表金岡克弥博士が10年に渡り研究開発してきたバイラテラル制御技術を用いることで、操作者のスキルのままに思い通りに巨大なパワーを操るマシンを実現しました。本機は、運輸業や建設業などの重作業での汎用重機として導入を検討いただいています。

アメリエフ株式会社 代表取締役社長CEO 山口 昌雄

専門性の高い遺伝子解析技術を保有し、研究機関や医療機関を顧客として、遺伝子情報の受託解析や遺伝子情報を解析するためのシステム開発、遺伝子解析に関する研修サービスの提供などを行っているベンチャー企業。

4Dセンサー株式会社 代表取締役社長COO 柾谷 明大

和歌山大学発ベンチャー企業.役員2名,主任研究員2名,研究員1名.和歌山大学の特許や計測ノウハウをベースに形状・変形計測装置の研究・開発・販売およびコンサルティングを行っている.2016年1月リアルテックファンド,2016年2月グローカリンクから出資を受け,事業化を加速している.2016年に変形計測装置「サンプリングモアレカメラソフトウェア版」をリニューアルし,東京センターも開設,引き合いを増やしている.

表彰式

日時

2016年3月12日(土)
13:00〜15:30(超異分野学会内)

会場

日本橋ライフサイエンスハブ(コレド 室町 3)
東京都中央区日本橋室町2−2−1

定員

120名

内容

スタートアップ部門、グロース部門それぞれの受賞企業によるプレゼンテーションと表彰式を行います。同日、翌日は大学、大企業、町工場、ベンチャー企業の研究者が分野を超えて集まる学会「第5回超異分野学会 関東大会」を開催します。

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株式会社メルティンMMI

株式会社ファームシップ

株式会社フォトシンス

株式会社未来機械

アメリエフ株式会社

株式会社人機一体

4Dセンサー株式会社