― 2019年 ―
お知らせ
趣旨と目的
静岡TECH PLANTER(静岡テックプランター)は、豊かな農林水産資源があり製造業においても多くのトップシェアを誇る静岡県で、新たな産業を創出しうる科学技術やビジネスシーズを発掘するプログラムです。科学技術や情熱をもって静岡県から世界を変えようとするチームを共に発掘・育成することを目的に「第2回静岡テックプラングランプリ」を開催します。
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2019年3月1日〜2019年5月31日
応募方法
ウェブサイト(https://id.lne.st/pre_regist?s=tp)にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
審査基準
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …ヤマハ発動機賞、ヤマハ賞、浜松いわた信用金庫賞、藍澤証券賞、リバネス賞
主催
地域開発パートナー
後援
所在地・面談場所
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
株式会社リバネス 地域開発事業部
TEL:050-1744-9266 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
担当:宮内・河嶋
※面談は静岡県内やオンラインでも行う予定です。
応募からの流れ
3月1日(金)エントリー開始
ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にて申請用のEmailアドレスを入力し、ユーザーを作成の上、ご利用ください。ログイン後、左メニューもしくは右カラムのTECH PLANTERをクリックし、新規作成ボタンよりエントリー入力を行なってください。エントリーは、一時保存いただければ期間中は何度でも追加・修正が可能です。エントリーが完成しましたら、内容を確認して送信ボタンを押してください。
4月中旬 説明会
株式会社リバネスが、エントリーチーム(エントリー先着順にて定員に達し次第〆切)に向けて、説明会を行います。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
5月31日(金)エントリー締切
5月31日※(金)までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。期日までに、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
※5月9日締切を5月17日から31日に延期しました。
6月17日(月) ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
7月6日(土)第2回静岡テックプラングランプリ 最終選考会
株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
第1回静岡テックプラングランプリの様子
グランプリ概要
グランプリ名 | 第2回静岡テックプラングランプリ |
---|---|
場 所 | B-nest静岡市産学交流センター(静岡県静岡市葵区御幸町3番地の21 ペガサート6階) |
開催日時 | 2019年7月6日(土)13:00-18:20 (懇親会 18:30-20:00) |
参加対象 | セミクローズド・事前登録制にて開催(ファイナリストおよびパートナー企業、地元企業や大学の方々) |
当日のタイムライン
12:30-13:00 開場
13:00-13:25 主催者挨拶
13:25-13:45 基調講演
(第一部)
13:45-14:00 最終選考プレゼン①
14:00-14:15 最終選考プレゼン②
14:15-14:30 最終選考プレゼン③
14:30-14:40 休憩
(第二部)
14:40-14:55 最終選考プレゼン④
14:55-15:10 最終選考プレゼン⑤
15:10-15:25 最終選考プレゼン⑥
15:25-15:35 休憩
(第三部)
15:35-15:50 最終選考プレゼン⑦
15:50-16:05 最終選考プレゼン⑧
16:05-16:20 最終選考プレゼン⑨
16:20-17:20 審査タイム(50分間)/会場投票・ポスターセッション
17:20-18:20 表彰式/閉会式
18:30-20:00 懇親会 ピッツェリア ドォーロ ローマ 新静岡店(静岡県静岡市葵区鷹匠1-1-1 新静岡セノバ5F)
審査員
東京薬科大学薬学部卒業、薬剤師。リバネスの設立から参画し、教育事業、出版事業、地域開発事業等を手掛ける。リバネス出版の設立、高校生向けサイエンス誌<someone>を立ち上げ、文部科学省共催サイエンスカフェプロジェクト統括などを行う。ライナ株式会社、株式会社グローカリンクなど関連会社の設立・運営にも携わる。静岡県出身。
先進技術本部NV事業統括部
企画部技術探索グループ
2005年に自動車関連メーカからヤマハ発動機に転職。機能性材料を用いた各種センサの研究開発に従事したのち。2016年よりR&Dマネジメント、および新事業開発に着手。産官学連携やCVC等の活動を通じ、オープンイノベーション型の新技術開発、スタートアップ企業とのパートナーシップによる既存事業の成長といった、新しい形の研究開発・事業開発を目指す。
マーケティング統括部
1992年エンジニアとしてヤマハ株式会社へ入社し、音源IC開発、DSPプログラミングを担当。その後、次世代音源開発や新規商材企画を進めながら新規事業に興味を持つ。2002年から一貫して新規事業に携わり続け、ユニファイドコミュニケーション向けマイクスピーカーや、スピーチプライバシーシステム等、多数の新事業立ち上げをディレクションする。2015年からはイントレプレナープラットフォーム”Value Amplifier”代表。
昭和39年浜松市生まれ。昭和62年3月明治大卒、浜松信用金庫入庫。支店長ほか営業店業務を7箇所20年、浜松市・民間企業等3箇所9年の出向、経営サポート、人事の本部業務3年を経験後、令和元年6月浜松いわた信用金庫法人営業部新産業創造室長に就任、現在に至る。
1958年、奈良県生まれ。1982年大阪大学を卒業し、株式会社富士銀行に入行。株式会社みずほ銀行証券部長、証券・信託業務部長、みずほキャピタル取締役などを歴任。2010年、藍澤證券株式会社に入社し、常務取締役などを経て2018年より現職。現在、静岡大学イノベーション社会連携推進機構客員教授も務める。
1993年スズキ株式会社入社。四輪海外営業欧州担当として完成車の拡販に従事した後、フランス、イギリス、イタリアに駐在。イタリアでは現地法人スズキイタリア社社長として、二輪、四輪、マリン事業の販売ネットワーク拡大に従事。2015年7月帰国後、海外営業企画部長として全世界のマーケティングを統括、2017年よりスズキのコネクテッドカー事業立ち上げのため、コネクテッド事業プロジェクト長、コネクテッドセンター本社担当部長を歴任。
三井東圧化学(現三井化学)に入社し,バイオ医薬の基本プロセスから工業化プロセスの開発,原薬製造に従事。また、治験薬品質管理者などを務めた。医薬事業売却後は,アミノ酸関連の研究テーマの立上げから試作、工業化を経験。茂原研究・開発センター長を経て,2017年4月から現職,次の仕掛けを楽しんでいる。2018年6月,日本接着学会技術賞を受賞。秋田県出身。趣味は釣りと読書。
2009年静岡大学大学院情報学研究科修了。静岡大学発ベンチャーとして株式会社ANSeeNの創業に携わり、2011年に入社。2012年同代表取締役に就任、現在に至る。高精密・低被ばくの検査を実現するフォトンカウンティング(PC)型のX線センサの開発を行い、次世代X線センサを通じた安心・安全な社会の実現を目指している。
1981年3月福岡県生まれ。花卉専業農家の長男。明治大学農学部卒業、施設園芸専攻。公認会計士。2014年3月ファームシップを設立し、同社代表取締役就任。農家の長男としてのバックグラウンド、監査法人での経験や外資系事業会社での経験を活かし、事業戦略、資本政策及び渉外活動を担当している。
東京農工大学大学院修士課程(応用化学専攻)を修了後、住友化学に入社。同社研究所にて、食品包装や電子基板向けポリマー材料の研究開発を担当。2013年に特任の新規事業企画担当として新規医療用材料事業を企画し、欧州・東南アジア拠点と連携して推進。その後リチウムイオン電池用材料事業に携わる等、食品やヘルスケア、エネルギー等幅広い分野の経験を持つ。
2017年にリアルテックファンドに参画。
最終選考会ファイナリスト