― 2020年 ―
第3回静岡テックプラングランプリは盛況のうちに終了いたしました。
ありがとうございました!
静岡テックプランター2024
お知らせ
対象

リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の県内大学等高等教育機関など研究機関が有する技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたい、社会課題や産業上の課題を解決したいという想いを持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。

募集期間

2020年7月1日〜2020年10月2日

応募方法

下記の手順に従ってご応募ください。

1 ID登録
– 1.1 左に見える「エントリーはこちら」ボタンをクリックします
– 1.2 メールアドレスを入れ、送信ボタンを押すとID登録メールが届くので確認します。
– 1.3  メールの指示に従っていきますと、ID登録を完了です!

2 エントリー登録
– 2.1  ID登録が済んだら、ログインします(ログイン画面はこちら
– 2.2  左のラインの上から3番目、「TECH PLANTER」をクリック、更にその下に出てくる「TECH PLANTER」をクリックします
– 2.3  右側にエントリーシートが出てきます。「静岡テックプランター」を選択しますと、空欄でも次に進むことができますのでエントリーシートの全貌を見ていただけます。
– 2.4 必要事項を記入いただき、「内容を確定し送信」、すると完了です!

※下書き保存も可能ですので、少しずつ書き進めることが可能です。
※エントリー申請書を書くにあたって下記サイトもぜひご参考ください。
◯エントリーフォーム解説:https://techplanter.com/entry/guideline-for-entryform/
◯書類作成ガイド:https://note.com/shinozw/n/n925c5124877f

締め切りました
審査基準

株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション

表彰

最優秀賞…1件

企業賞 …数件を予定

主催
株式会社リバネス
地域開発パートナー
東海旅客鉄道株式会社
日本ユニシス株式会社
ヤマハ発動機株式会社
藍澤證券株式会社
浜松いわた信用金庫
協力
スズキ株式会社
株式会社エクサウィザーズ
リアルテックファンド
後援
静岡大学
静岡県立大学
浜松医科大学
東海大学
静岡理工科大学
沼津工業高等専門学校
光産業創成大学院大学
 
静岡県
静岡市
浜松市
所在地・面談場所

〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
株式会社リバネス 地域開発事業部
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
担当:秋山、宮内
※面談は静岡県内での直接訪問の他、オンライン(Zoom、Google Meet、Skype、whereby 等)でも行う予定です。
もし少しでもご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。

応募からの流れ

7月1日(水)エントリー開始

ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tpにてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。エントリーについてご質問等ある場合、個別にご相談の機会をもうけることも可能です。お気軽にお問い合わせください。

8月下旬〜9月上旬 オンライン説明会

株式会社リバネスが、エントリーチーム(エントリー先着順にて定員に達し次第〆切)に向けて、説明会を行います。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。

10月2日(金) エントリー〆切

9月25日までに 提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行います。

10月中旬 ファイナリスト決定

書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。

11月7日(土)第3回静岡テックプラングランプリ 最終選考会

静岡県内主要機関およびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。

昨年の様子の写真

グランプリ概要

グランプリ名 第3回静岡テックプラングランプリ
場 所 Co-startup Space & Community「FUSE」(〒430-0933 静岡県浜松市中区鍛冶町100−1)
開催日時 2020年11月7日(土)13:00-18:20 
参加対象 ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、大学生・大学院生、中高生など
※セミクローズド(事前登録制にて開催)
※ファイナリスト:9チーム(エントリーから選抜)

当日のタイムライン(予定)

13:00〜13:25 主催者挨拶/趣旨説明/審査委員紹介
13:25〜13:45 基調講演
13:45〜14:30 最終選考プレゼン(Presenter①〜③)
14:30〜14:40 休憩
14:40〜15:25 最終選考プレゼン(Presenter④〜⑥)
15:25〜15:35 休憩
15:35〜16:20 最終選考プレゼン(Presenter⑦〜⑨)
16:20〜17:20 ライトニングトーク・ポスターセッション
17:20〜18:20 審査結果発表および表彰式
18:30〜19:00 情報交換会
※プログラムは変更の可能性があります

審査員

株式会社リバネス
取締役執行役員CLO
佐野 卓郎

東京薬科大学薬学部卒業、薬剤師。リバネスの設立から参画し、教育事業、出版事業、地域開発事業等を手掛ける。リバネス出版の設立、高校生向けサイエンス誌<someone>を立ち上げ、文部科学省共催サイエンスカフェプロジェクト統括などを行う。ライナ株式会社、株式会社グローカリンクなど関連会社の設立・運営にも携わる。静岡県出身。

東海旅客鉄道株式会社
総合技術本部技術開発部イノベーション推進室
担当課長
栗本 豪

1999年東京大学大学院工学系研究科卒業、同年に東海旅客鉄道株式会社(JR東海)入社。鉄道運行部門の運行管理業務や、人材育成およびマネジメント業務に従事した後に、2017年より本社技術部門にて技術開発計画の策定や、新技術等の調査を担当。「イノベーション推進室」の設立準備にも携わり、2020年の発足とともに同室担当、現在に至る。

日本ユニシス株式会社
スマートタウン戦略本部事業開発部 部長
向井 剛志

入社後、当時IT業界で大きなトレンドとなっていたCRM領域において、米国企業のソリューション拡販を中心に新規顧客開拓を担当。その後、大手通信会社との共同事業立ち上げ企画への従事を経て航空業界のセールスを担当。近年においては、社会課題の解決を目的に創出されたスマートタウン戦略本部に籍を置き、地域との共創・企業との共創によるビジネスエコシステムの創出に取り組むとともに、その触媒となるプラットフォームビジネスの立ち上げを推進中。

ヤマハ発動機株式会社
MSB統括部インド・アフリカ部 部長
中尾 浩

1999年ヤマハ発動機入社後、2003年から7年間中国駐在。その後3年インド、4年アセアン担当を経験し、2018年から新事業開発に携わる。新事業では主にMobility Service領域を担当し、複数のベンチャー出資および会社設立を経験。

藍澤證券株式会社
ソリューション第一部 部長
加藤 義弘

2003年藍澤證券入社。個人・法人営業、上場企業の企業買収や資金調達業務に従事。2回の出向で、中小企業の私募債発行による資金調達業務、ベンチャーキャピタル業務も経験。2011年よりソリューション部門の一員として相続・事業承継、資本政策、M&Aなどを扱いながら、大学や地域金融機関との包括提携も主導し、2019年より現職。現在、国立大学法人静岡大学イノベーション社会連携推進機構客員准教授も務める。

浜松いわた信用金庫
理事 法人営業部長
髙橋 智生

本店営業部をはじめ5店舗の営業部店長を歴任し、2018年6月法人営業部長として新産業創造室を含め4部門を統括している。現在、企業間ビジネスマッチング、M&A、事業承継、国際業務、起業、第2創業支援など取引先事業所の課題解決を中心とした業務を手掛けている。

スズキ株式会社
経営企画室 コネクテッドセンター 本社担当
熊瀧 潤也

1993年スズキ株式会社入社。四輪海外営業欧州担当として完成車の拡販に従事した後、フランス、イギリス、イタリアに駐在。イタリアでは現地法人スズキイタリア社社長として、二輪、四輪、マリン事業の販売ネットワーク拡大に従事。2015年7月帰国後、海外営業企画部長として全世界のマーケティングを統括、2017年よりスズキのコネクテッドカー事業立ち上げのため、コネクテッド事業プロジェクト長、コネクテッドセンター本社担当部長を歴任。

株式会社エクサウィザーズ
代表取締役社長
石山 洸

株式会社リクルートホールディングスに入社。同社のデジタル化を推進した後、新会社を設立。3年で成長フェーズ゙にのせ売却し、メディアテクノロジーラボ゙所長、Recruit Institute of Technology初代所長、デジタルセンセーション株式会社取締役COOを経て、静岡大学発べ゙ンチャーの株式会社エクサウィザーズの現職就任。静岡大学客員教授、東京大学未来ビジョン研究センター客員准教授。

リアルテックファンド
グロースマネージャー
木下 太郎

東京農工大学大学院修士課程(応用化学専攻)を修了後、住友化学に入社。同社研究所にて、食品包装や電子基板向けポリマー材料の研究開発を担当。2013年に特任の新規事業企画担当として新規医療用材料事業を企画し、欧州・東南アジア拠点と連携して推進。その後リチウムイオン電池用材料事業に携わる等、食品やヘルスケア、エネルギー等幅広い分野の経験を持つ。2017年にリアルテックファンドに参画。

株式会社リバネスキャピタル
取締役
花井 陳雄

1976年協和発酵工業入社後、抗体医薬の研究開発における第一人者として活躍。2003年には、自らが開発した抗体医薬関連の技術導出のため、米国BioWa社を設立、社長に就任して会社運営を担った。協和発酵キリン発足後は開発本部長として数多くの製品開発を指揮、2012年に代表取締役社長に就任し、自身が創製・開発に関わった各製品の上市を果たすとともに、国内外大手製薬企業との提携や英国でのM&Aも実現。2018年代表取締役会長、2019年取締役会長に就任、2020年3月に退任し、同年5月よりリバネスキャピタル取締役に就任。

ファイナリスト

Solidknit
【代表】廣瀬 悠一
物体を更新可能にする編み物方式の3Dプリンタ「ソリッド編み機」

編み物を3Dプリンタのように積層させることで、中身の詰まった立体を造形する「ソリッド編み」という手法を考案した。これを自動化する機械「ソリッド編み機」を開発することにより、靴下をほどいてセーターに編みなおすように、椅子をほどいて机に編みなおすといった「物体の更新」を可能にする。

静県大iPSチーム
【代表】黒川 洵子
薬物作用・副作用の男女差を検出できる細胞の創成

薬物の作用・副作用には男女差があり、我々が心毒性の男女差で示してきたように、細胞レベルで男女差を調べることが出来る。そこで、男女別薬物療法を実現するために、遺伝的背景が近い二卵性男女双生児からヒトiPS細胞を樹立し、新薬開発で化合物の薬効毒性の男女差を検出できる細胞系を開発する。

HAI-NE
【代表】坂本 孝丈
HAIの設計手法に基づく対人コミュニケーション支援

人とモノ、あるいは人同士のコミュニケーションの構造を数理的に表現したモデルを応用し社会実装する。具体的には、人に配慮し行動できるロボット、個人の性格や行動特性を学習し適応することで人のパートナーになり得るエージェント、人同士のコミュニケーションを支援するシステムの開発を行う。

メタル・プラエコシステム
【代表】永井 大介
都市鉱山効率分解による選択的レアメタル回収と有機成分のリサイクル

使用済みリチウム電池や半導体基板などの都市鉱山資源を酸処理により効率良く分解し、無機成分と有機成分に分別した後、申請者が開発した金属回収ポリマーにより無機成分からレアメタルを選択的に回収するシステムを開発する。さらに、有機成分も樹脂原料としてリサイクルする総合的リサイクルシステムを開発する。

Adversity Project
【代表】梅津 円
原因不明の言語障害である吃音症を改善するトレーニングVR

吃音者の成人の40%が社交不安という別の障害を併発。これにより、対人場面を回避し、吃音の症状が悪化する要因となっている。VRで吃音者が苦手な場面を再現し、繰り返し練習することで、成功体験を積み重ねる。そうすることで、社交不安の症状が軽減され、吃音の症状を改善するトレーニングVRの研究と開発を行う。

GaP テクノロジー
【代表】佐々木 哲朗

テラヘルツレーザー分光による医薬品中の極微量不純物検出

世界的に例のないテラヘルツレーザー分光測定装置を用いて、深刻な薬害に直結する医薬品中の極微量混入不純物を検出する装置を開発した。従来手法が不純物分子を直接検出するのに対し、本手法は不純物分子が母体結晶に与える影響として検出するという発想の転換で高い検出感度を実現している。

ホロライト・チーム
【代表】 池田 貴裕
次世代工場向けスマートホロライトの新しい使い方

ホロライトは遠方に視認性高い光のラインを形成できるLED照明装置である。近年、工場内の労働災害を低減する安全用途での需要が急増している。現在、次世代の製造工場ではIoT技術が導入されていく。そこでホロライトにIoT機能を実装したスマートホロライト・シリーズを用いた新しい光の使い方を提案する。

株式会社Gab
【代表】山内 萌斗
ポイ捨てをゼロにする事業

ポイ捨てデータマッピングサービスを通して得られたデータを分析し、最適な場所に広告ゴミ箱を設置することで、ゴミ箱の設置費用、清掃スタッフの人件費、ゴミ袋の回収費用などを設置場所側(自治体)が負担することなく、ポイ捨てゼロを実現できる仕組みを提供する。

SISTech-Polymers
【代表】小土橋 陽平

マイクロプラスチック問題を生じない新規プラスチックの開発

プラスチックは優れた性質から人類にとって欠かすことのできない材料である。その一方で、世界で年間3億トン以上生産され、(マイクロ)プラスチックによる川や海の汚染が世界共通の課題となっている。本テーマでは、迅速に分解しマイクロプラスチック問題を生じない新しいプラスチックの開発を行う。