PRODUCT
半導体やガラス工場では製造工程でフッ酸を利用するが、その廃液は大量の汚泥として埋め立て処理されており、1工場当たり年間10億円以上の処理コストがかかっている。当グループで開発した技術では、特殊なガラス発泡材をフッ酸廃液に添加することでフッ素を選択的に吸着させ、汚泥発生をゼロにできる。吸着したフッ素はフッ酸原料として有価で販売可能である。フッ酸は、世界生産の8割を中国に依存しているため調達価格が安定しないが、フッ酸リサイクル技術により安定した調達モデルが確立できる。
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Established in
1972年1月20日
Founders
島田 義久
Location
島根県松江市