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とちぎテックプラングランプリ 最優秀賞は自治医科大学発ベンチャー、株式会社Ichigooの「左右非対称の力で漕ぐことができる自転車(パラサイクル)」

TOCHIGI TECH PLANTER(とちぎテックプランター)は、全国有数のものづくり県として発展を遂げてきた栃木県から、産学官金が連携して新たな産業を創出するためのプログラムで、「とちぎ次世代産業創出・育成コンソーシアム」によって運営しております。栃木県内の大学・工業高等専門学校を広く巻き込み、産業に未活用の研究成果の事業化を推進し、実際にベンチャーとして社会実装のロールモデルを生み出すことを目的に「とちぎテックプランター」を運営しています。

その一環として、2021年3月20日(土)に栃木県庁で実施されたとちぎテックプラングランプリ最終選考会では、25件の応募チームの中からファイナリストに選出された9チームによる白熱したプレゼンテーションが繰り広げられました。審査員による審査の結果、5つの企業賞と最優秀賞が決定いたしました。

本年度グランプリは、会場参加およびオンラインによるライブ配信を同時開催。栃木県内の研究者・研究機関関係者・ベンチャー企業・パートナー企業・協力企業が集結し、現地参加は50名、オンライン聴講者は28名、合計78名と盛況な会になりました。

最優秀賞

【最優秀賞】
株式会社IchiGoo
自治医科大学発ベンチャー/赤羽 優子、西村 智
左右非対称の力で漕ぐことができる自転車「パラサイクル」

企業賞

【アオキシンテック賞】
CFPrinting.Lab
小山工業高等専門学校/干川 尚人
クロック信号指紋活用技術によるディジタルセキュリティ

【足利銀行賞】
株式会社Ichigoo
自治医科大学発ベンチャー/赤羽 優子、西村 智
左右非対称の力で漕ぐことができる自転車「パラサイクル」

【栃木精工賞】
Asvy
帝京大学/福嶋 勇太
国際医療福祉大学/秋葉 喜美子
手に振戦のある方のためのウェアラブルデバイスと自助具の開発

【日本ユニシス賞】
インタク
獨協医科大学/伊藤 天大
次世代遠隔医療プラットフォームを用いた病インと在タクの新しい連携

【リアルテックファンド賞】
TSBS研究所
足利大学/西村 友良
土の特性を計る技術を応用する

【ファイナリスト一覧】

チーム・会社名 テーマ名
CFPrinting.Lab
(小山工業高等専門学校)
クロック信号指紋活用技術によるディジタルセキュリティ
Project ESI
(帝京大学)
単結晶ダイヤモンド工具の再生・高機能化技術の開発
インタク
(獨協医科大学)
次世代遠隔医療プラットフォームを用いた病インと在タクの
新しい連携
株式会社IchiGoo
(自治医科大発ベンチャー)
左右非対称の力で漕ぐことができる自転車「パラサイクル」
ReSep
(宇都宮大学)
環境調和型溶媒による未利用資源からの有用成分回収
Asvy
(帝京大学 / 国際医療福祉大学)
手に振戦のある方のためのウェアラブルデバイスと
自助具の開発
TSBS研究所
(足利大学)
土の特性を計る技術を応用する
DMUDX
(獨協医科大学)
医療学習向け映像コンテンツ検索・活用プラットフォームの
開発
Silent Metamaterial
(帝京大学)
音響メタマテリアルを用いた自動車や家電、住宅の静音化

 

【ライトニングトーク一覧】

チーム名 テーマ名
JBROS
(自治医科大学)
気管支内視鏡のシミュレーショントレーニングツールの開発
Control Technology Oyama
(小山工業高等専門学校)
新しい強誘電体材料の開発と医療分野への応用
きずなキーパー
(国際医療福祉大学)
障害児・その親・援助者を支えるApp
「きずなキーパー」の開発

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